旅を充実させるには。
2008年 11月 28日
旅を充実させるには。
急遽ルート変更し、バルセロナに入りました。
そして、サクラダファミリアへ行ってきました。
と言っても、外から見ただけ。
5分ほど外観を見て、
すぐにカタルーニャ広場へ歩き始めました。
旅を始めて5ヶ月目。
長期の旅人で、
「色々見過ぎて、感動慣れしてしまい、
何を見ても大きく感動しなくなった。」
という人に会ったことがあります。
最近の私の意見としては…、
それは多分、感動慣れしたのではなく、
単純に疲れているか、
もしくはその場所に対して興味がないかの
いずれかではないかと思う。
というのも、
トルコのカッパドキアへ行ったときに、
私も同じ経験をしたからです。
素晴らしい景色が目の前にあるにも関わらず、
私はそれ程感動しなかった。
何故か、よく考えてみた結果、
私にとってはトルコは通過点だったのだと思う。
「せっかくだし。」
「友達がいいって言ってたし。」
と、自分の意思よりも「もったいない根性」で
観光した街だった。
だから、感動が薄かったのだ。
それとは逆に、私は「砂漠へ行きたい」という気持ちは、
日本出発前から強く持っていた。
だから、サハラ砂漠での自然の厳しさも全てが感動に繋がったし、
ヨルダンのワディラムの景色も今でも鮮明に思い出す。
要するに、個人的な思い入れ次第なのだ。
思い入れが強いと、良い出会いにも恵まれるし、
更にその場所での感動が大きくなる。
話を元に戻すと…、
だからサクラダファミリアには入らなかった。
サクラダファミリアはもちろん素晴らしい建築物だと思うし、
バルセロナは美しい街だと思う。
だけど、今回の私の目的はバルセロナで友人のあやちゃんに
会うことだった。
だから、
「バルセロナに来たからには、ここには行っておかないと」
と言った貧乏根性は持たずに、
あやちゃんとたくさん話して楽しむことにした。
このことを突き詰めて考えてみると、
広く浅くではなく、
思い入れが強い分野に関して、
妥協せずにやり切ることが、
旅の充実につながるのだと思う。
(もちろん、私の場合はです。)
気持ちは、日々変化するものなので、
もしかしたら、今後の出会いでやりたいことが
変わるかもしれない。
だけど、その時々の自分の気持ちを大切にして、
「通過の旅」は省いて行こうと思う。
言葉の壁
スペインでは英語はあまり通じない。
とは言っても、コーヒーのオーダーくらいは当然通じる。
それでも私は、少しだけ勉強したスペイン語を使ってみたくて、
「カフェラテ下さい。」とスペイン語でオーダーしてみた。
そしたら…、
超ミニサイズのカフェラテが出てきて、
結局2個目を英語でオーダーするというハメになってしまった…。
言葉の壁は厚いですね…(笑)
英語ヴァージョン始めました。
English Version
急遽ルート変更し、バルセロナに入りました。
そして、サクラダファミリアへ行ってきました。
と言っても、外から見ただけ。
5分ほど外観を見て、
すぐにカタルーニャ広場へ歩き始めました。
旅を始めて5ヶ月目。
長期の旅人で、
「色々見過ぎて、感動慣れしてしまい、
何を見ても大きく感動しなくなった。」
という人に会ったことがあります。
最近の私の意見としては…、
それは多分、感動慣れしたのではなく、
単純に疲れているか、
もしくはその場所に対して興味がないかの
いずれかではないかと思う。
というのも、
トルコのカッパドキアへ行ったときに、
私も同じ経験をしたからです。
素晴らしい景色が目の前にあるにも関わらず、
私はそれ程感動しなかった。
何故か、よく考えてみた結果、
私にとってはトルコは通過点だったのだと思う。
「せっかくだし。」
「友達がいいって言ってたし。」
と、自分の意思よりも「もったいない根性」で
観光した街だった。
だから、感動が薄かったのだ。
それとは逆に、私は「砂漠へ行きたい」という気持ちは、
日本出発前から強く持っていた。
だから、サハラ砂漠での自然の厳しさも全てが感動に繋がったし、
ヨルダンのワディラムの景色も今でも鮮明に思い出す。
要するに、個人的な思い入れ次第なのだ。
思い入れが強いと、良い出会いにも恵まれるし、
更にその場所での感動が大きくなる。
話を元に戻すと…、
だからサクラダファミリアには入らなかった。
サクラダファミリアはもちろん素晴らしい建築物だと思うし、
バルセロナは美しい街だと思う。
だけど、今回の私の目的はバルセロナで友人のあやちゃんに
会うことだった。
だから、
「バルセロナに来たからには、ここには行っておかないと」
と言った貧乏根性は持たずに、
あやちゃんとたくさん話して楽しむことにした。
このことを突き詰めて考えてみると、
広く浅くではなく、
思い入れが強い分野に関して、
妥協せずにやり切ることが、
旅の充実につながるのだと思う。
(もちろん、私の場合はです。)
気持ちは、日々変化するものなので、
もしかしたら、今後の出会いでやりたいことが
変わるかもしれない。
だけど、その時々の自分の気持ちを大切にして、
「通過の旅」は省いて行こうと思う。
言葉の壁
スペインでは英語はあまり通じない。
とは言っても、コーヒーのオーダーくらいは当然通じる。
それでも私は、少しだけ勉強したスペイン語を使ってみたくて、
「カフェラテ下さい。」とスペイン語でオーダーしてみた。
そしたら…、
超ミニサイズのカフェラテが出てきて、
結局2個目を英語でオーダーするというハメになってしまった…。
言葉の壁は厚いですね…(笑)
英語ヴァージョン始めました。
English Version
# by noetabi | 2008-11-28 18:29 | スペイン