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ついに食あたりになりました…。   

2008年 08月 07日

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アグラ最終日の朝、ラッシーがとても美味しい店に朝ごはんを食べに行きました。Sちゃんと私、二人とも良く寝たはずなのに、何故か食べたあと眠気がきて2時間程睡眠。私は、起きて少し外に出たら、そこから嘔吐を繰り返し、そのあとしばらく動けず…。夕方になり、Sちゃんが嘔吐、それから…(ひどい状況だったので省略)。

その夜は、ヴァラナスに向かうことになっていたので、重い身体を引きずって20:30に宿を出る。駅に着いた瞬間から、また友人Sちゃんが嘔吐の連続で、フラフラに。インドの列車は、時間遅れも頻繁、ホームもすぐに変わる、そして何より混んでいて自分の座席がどこにあるのかを見つけるのが大変なのです。
私たちは色々と事情があり、予約をしたところが現地人の窓口だった為、なんと!実は席も取れていなかった(現地人のカウンターには、どうやらウェイティングリストといって席なしで安いチケットがあるらしい)。列車に乗って、トイレ前で席が空くのを待つハメに…。二人共フラフラで、本当に心身共に限界に…。しかし、そこからSちゃんの不調を気付いた乗客の男性や列車の乗務員が心配してくれて、「席をこの子に譲ってあげろ」と一生懸命になってくれたのです!そして…待つこと1時間、座席をもらいました。座った後は、水を持ってきてくれたり、次の日も心配して見にきてくれたりと、本当に皆さんにお世話になりました。

8月3日正午に無事ヴァラナスに到着。あまりに体力を消耗した為、一日は高級ホテルに泊まりました。ホットシャワーも出るし、クーラー利いてるし、ベットふかふかやし、涙が出るほどの感激です!自分がどれだけ日本で恵まれた環境で生きてきたかというのが身に染みてわかった数日間でした。それと、片言の英語の私たちに手を差し伸べてくれた人達、本当にありがとう。

体重は測ってないので不明ですがインドで私たちは確実に痩せている…。
でもそんな中、今日はついにガンジス河に到着し、このフラフラな身体で感動に浸っているのでした。

しかし、インド人てほんまに身分によって全然顔つき違うなあ…。
駅前の客引きはラリっている人が多く(歯がない)、高級ホテルや列車の中は優雅で美しく笑顔がステキな女性が多いのだ。(2008年8月3日)

by noetabi | 2008-08-07 20:54 | インド

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