仕事がはじまった。   

2009年 11月 13日

仕事がついに始まった。
この度、老人福祉施設で食事を提供するという仕事を
スタートさせた。

始めるにあたっての提案会みたいなのが2回あって、
1回目の提案会で部長+課長+スタッフの3人に対してプレゼンした。
玄米+肉なし・有機野菜中心の料理をしたいという趣旨のもので、
「なんで肉食をできるだけ減らした方がいいのか」とか
「大手企業じゃなくてできるだけ近くの商店街で材料を買って地域貢献をする」
というあまりにも社会問題重視の企画書を提出して引かれた&流された。

2回目の提案会は、スタッフ総勢15名に対してした。
1回目に引かれたので、かなり企画書をゆるくしてみたけれど、
大半がポカンとした反応で、肉なしに関しては一部からはかなり強い反発あった。

そんなわけで肉なしってのはすぐに断念。
でも、野菜はあおぞら農場の無農薬野菜を使うとか、
調味料は、化学調味料抜きのものを使うってところは、
一応賛同してもらえた。
大前提として、外注の介護食が美味しくないからってことで、
とにかくやってほしいという気持ちは(多分)全員が一致だったよう。
だから、すんなりと話は決まった。

そんなわけで、今週からスタートした。
初回メニューは、これ。
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・鶏ごぼうごはん
・玄米(試食)
・高野豆腐の炊き合わせ
・ほうれん草のごま和え
・ポテトサラダ
・みそ汁

初挑戦は25人前。
いやあ予想以上に大変やった。
提案会では堂々と理想は言ってるけれど、肝心の料理は素人。
でも、利用者さんも手伝ってくれたし、なんかワイワイ調理実習みたい
にやらせてもらえて、とても楽しかった。

しかし、やっぱり年寄りの意見は厳しい。
「マズイ」とは言われへんかったけど、
「甘い。私は糖尿やのに、困るわ。」とか
「ごぼうごはんとポテトサラダは美味しかったけど、他は普通やな。」とか、
「高野豆腐がスカスカや(あ、でもこれは私の腕もあるけど、
 高野豆腐が安くて美味しくないやつやったってのもある)。」とか。
好き嫌いが多い人も結構いて、嫌いなもんは味見もせんと
断固として食べへんから、中々難しいなと思った。
只、全く包み隠さず言ってくれるので、
逆に分かり易いし、気持ちいいくらいやとも思った。

玄米は、圧力鍋で何回も練習で炊いて、
モチモチに柔らかく炊けるようにはなったけど、
それでも、あまりこれという反応がなかった。
「敢えて食べたいものではない」という反応だと自分の中では判断。
私は、「健康にいいから食べる」っていうよりも
「あ、玄米も美味しいねんや」って思ってもらいたい。
だから、もうちょっと修行して、美味しく炊けるようになって、
玄米の栄養成分などをレクチャーしたりして、
「おいしい」ってのと「身体にいい」っていう両方から
攻めようかと思った。
たまに引かれても周りがついてこなくても、その場では
妥協する姿勢だけ見せて、しつこくいくつもり~♪

▼中東のベジメニューファラフェルにも挑戦。
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▼休日はあおぞら農場へ仕入れに行く予定。今はほうれん草がほんまに美味しい!
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▼ついでに実家の自家製みそを頂いたりもできた。
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▼おまけ 京都・鴨川河原で出会った酔っぱらいのおっちゃん、 ジョージオケラさん。
「若者よ、叫べ」と叫んでいた。写真を向けるとポーズをとってくれた。
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by noetabi | 2009-11-13 23:49 | 帰国後

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