壁アート -Las mujeres con dignidad rebelde-   

2009年 04月 24日

この10日間、カサカサでこんなことをしていました。
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この絵を作るのが細かくて、本当に大変だった!
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最初は3日くらいで終わらせるつもりだったのに…、
やり出すとものすごく大掛かりな作業になってしまい、
完成してみたら10日程経っていました。
出来栄えは自分たちで言うのも何ですが、かっこいい!
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-Las mujeres con dignidad rebelde-
「女性たちは尊厳を持って抵抗する」という意味。
絵はゲバラの女性版。

前回、書いた通りメキシコ先住民女性は
人間らしい扱いをされていなかったという歴史があります。
そんな先住民女性へ向けて、
せっかくなので、ただ絵を描くだけでなく、
遊びながらメッセージを送ろうということになりました。

私は、学生時代から絵を描くことにとても苦手意識がありました。
美術館などへは時々行きますが、芸術のことはよくわからない、
そう思っていました。
でも、この絵を皆で描いてみて、只単純に楽しかったです!
そして、楽しみながら絵を描くということが
一番大切なことなのだということを感じました。
そして、芸術は皆のためにあるのだと思いました。
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そんなわけで…、最近読んだ芸術についての
言葉を勝手に引用。
以下、サイト『イルコモンズのふた。』より。

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(アートについてのヴォネガットのことばを引用)
「大学でよく講演をやっていた当時、わたしはこういった。
「みなさん、芸術に手を染めなさい。どんなにまずくても、
どんなにうまくても、それでみなさんの魂は成長します」と。
みんなが芸術をやるのはそのためだ。有名になりたいからでも、
金持ちになりたいからでもない。自分の魂を成長させるためだ。
美術批評をいろいろ読んで不満を感じるのは、
それがみんなから絵を描きたいという意欲を奪うことだ。
ダンスの批評も、みんなから踊りたいという意欲を奪うことだ。
それじゃ、いけない。だれもが絵を描くべきだ。
やってみると、なかなか気分のいいものだしね。
だが、批評家にいわせると、斬新でないとだめ。
まるで芸術にも進歩が必要だ、といわんばかり。
冗談じゃない、進歩をめざす必要はない。
芸術は一種のいたずらだ、美術家はいたずら小僧だ。
実際にはなにも起きてないが、
彼らはみんなを感情的に反応させようとする。
芸術をまなぶのは、自分のたましいを養なうためで、
出世するとか、有面人になるとか、
金持ちになるとかのためじゃない。
あくまでも人生の過程だ。
芸術は、食事や、セックスや、運動と同じで、
成長に不可欠なものだ。
それによって人間は自分が何者かを発見できる。
以前のわたしはよく聴衆に議論をふっかけたものだが、
いまはもうそんな機会もない。
もしそんな機会があれば、こういうだろう。
「今夜、ひとつ詩を書きなさい。
それをできるだけいいものにしていく。
四行、六行、それとも八行。できるだけいいものに。
ただし、その詩のことはだれにも話さない。
誰にも見せない。やがて、そして、これ以上にならないと満足したら、
原稿をビリビリ引き裂いて、ほうぼうのゴミ箱へばらばらに捨てれば、
自分の努力の完全な報酬を受け取ったことがわかります」。
それが創造という行為であり、そこから大きな満足が得られるわけだ。」
(カート・ヴォネガット「すべて成し遂げた後の憂鬱」)

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ところで…、
実は、色々考えるところがありまして、急遽キューバへ向かうことにしました。
今朝、カンクンに夜行バスで到着。
来週までにはキューバに入ります!
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by noetabi | 2009-04-24 12:35 | メキシコ

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